• 兄弟たちよ!───── 戦いで結ばれた兄弟たちよ!おれたちに別れはない!! 死さえもおれたちの間をさくことはできない!! だ、だが・・・・・・・・・
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流もまた皆と同じように、死など恐れず戦い続ける意思のもと、指導者として行動する。 唯、ここで注意したいのが、指導者としてあるが故、指導者としての自分と、仲間としての自分との考え方の食い違いによる葛藤である。
自分の指揮により、次々と仲間が命を落としていく中、考え方は仲間も同様、一つだが、果たしてそれでいいのか? 先に言った大杉の死の話の時と同様に、流にも人間的な弱さがここに出ている。

  • いつまでもみんなとこうやって楽しく過ごせたら・・・
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ただし、人間的な弱さに苦しみつつも、やはり戦い続けなければならぬのだ。何故なら男だから。

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