サブストーリーとしてここにある大田原の物語。
ただし、「男とは何であろうか?」という物語の中核をなす疑問符が飛び交う重要な場面でもある。
1巻から4巻までの話の流れはココに集約されている。
いわば、当初の主人公は大田原といっても過言ではない。
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大田原が神竜に額に「犬」の字を刻まれるシーン
<1/62>
大田原は精神的に傷つき苦しむ
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「きさま、額の文字どおり犬になりさがる気かっ!?」 (流)
<2/81>
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「額の文字のもたらす屈辱と恐怖!無残な・・・・」 (流)
<2/119>
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チョウの攻撃より流に助けられるシーン
<2/132>
流は大田原に対し男としての生き様を植え付ける。
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「おれは男だ!犬じゃない!犬なんかじゃない・・・・!」
<2/148>
大田原は神竜に反抗。逆に流を助ける格好となる。
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「男が男に力を貸すのに、理由なんかいらんでしょう」 (流)
<2/170>
流の言葉に大田原は病床で涙する。
大田原は、流の生き様に心打たれ、英明校とのフットボール試合の際、神竜のたくらみを逸早く察知し、活躍する。
仲間を助けるために大田原は自身の体を犠牲にする。
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仮死状態の大田原が放屁一発、轟音と共に復活するシーン
<3/159>
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関東連合堀田との邂逅
<4/149>
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「男をかけると申されるかっ!!むむっ、よろしい!!堀田英盛、あなたの男を見届けさせていただき申すっ!!」(堀田)
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堀田英盛によって男を試されるシーン。手に短刀を差したまま、一昼夜堀田の目を見つめ続けるという壮絶なもの。
<4/154〜>
関東連合との橋渡し役もこなし、流一家の一員として認められたのであった。
ある意味、大田原は生まれ変わり、仲間を思う心の強い、そして愛嬌のあるキャラになっている。
ただ、当初スポットがあたり過ぎたせいか、後半ではかなり脇役となっている。
後半での大田原はもっぱら陰の力持ち、そして励まし役。マスコット役はすでに長浜だけでは無くなっていたのだ。
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大田原号泣(長浜も)
<11/98・99>
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鬼殺し大田原の馬鹿力
<12/176〜178>
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まいりやしたぜ。仲間を助けたいという一念が、これほどの力をださせるもんですかね。 (倉本)
<12/179>
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怪力もさながらあの友情の深さには、心うたれもうす。敵にまわして一番怖いのは、彼のような男でごんす。 (堀田)
<12/179>
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大田原、大放屁
<21/93>
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みんなを励ますシーン
<23/151>
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みんなを励ますシーンWITH長浜
<24/80>
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