神竜組の副官として物語中盤から、メキメキとその悪役ぶりを披露し続けてきた、朽木であるが、
意外ではあるが、ずいぶん男らしい死に方をしているではないか。
影の総理邸より脱出の際、ガードマンに撃たれ負傷、なんとか神竜と朽木組組員の車までたどりつくが、
神竜を車に乗せたあと、寸での所で肩にもう一発食らってしまう。
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助けようとする神竜を車に乗せ自らの両足でドアを閉めるシーン
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私を助けに外へ出て弾を受けたら、せっかくここまで逃れた努力も水の泡!若っ!
あなたは大望のある身だということを忘れてはなりませんっ!
私は若にすべてをかけたのです!栄光をつかむ姿をみるまでは死ねません!
まだ部下が大勢残っています!連中とここをかたづけて、必ず若のあとを追って参ります!
若は天下をおとりになる方だ! 私は若を信じております!
若におつかえできて光栄でした!
影の総理邸のガードマンに撃たれ死亡。
<23/79〜84>
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