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秀才

概要

総頁数
115頁
登場人物
  • 立花優
  • 立花佳子
  • パパ
  • 夏江岩男
  • 夏江シズ

要点

立花家に強盗が入り、一人息子の優の首を刺してしまう。
母親佳子はとりつかれたように優に勉強を強いる。優は首の傷、そして勉強しか出来ない子供に育ったことから「勉強」というあだ名でいじめの標的となる。
小学校5年になったとき優は事実を知る。それから優は取り付かれたように勉強し、とうとうK大に合格してしまう。
母の口から事実が明らかになる。優は強盗の子供だった。そして首の傷は母がナイフで付けたこと。復讐の為だけに優に勉強を強いたこと。
母は優につかませたナイフに自ら刺される。 しかし、長い同居生活の中で憎悪は情に変化していた。
おろちは川の字に寝ている三人を癒し後にする。

解説

幸せな家庭生活を突如引き裂かれたことに対する憎悪が生み出した屈折した物語である。母は強盗に子供を奪われた復讐に優に勉強を強いる。
優は自分の秘密を呪い、母に対する復讐としてK大に合格するまでの猛勉強をする。しかし、何十年と同じ屋根の下生活してきた親子三人。いつしか憎悪は、かけがえのない情へと変化していることに気づかないままそのエピソードを迎える。
人は憎悪を抱くと何か大切なものを見落としたまま、それだけを抱えながら生きていく。憎しみは人間の最も深い感情だという。

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